かつて、クレジットカードでキャッシングをする場合には、金利が高かったというイメージが強い人も多いのではないでしょうか。


それもそのはず、当時は貸金業法が定めた年利は29.2パーセントでした。例えば100万円のお金を借りた場合は、1年後には129万円返済しないといけないということになります。

ところが、金利があまりにも高すぎるためクレジットカードでキャッシングをした人も、途中で返済できない人が出てきました。



返済できない人は2016年でもいますが、今よりももっとたくさんの人が返済できずに、青木ヶ原の樹海をさまよったと言われています。



このように、返済できない人が出てきたことによって、金利が高すぎるという問題がやり玉に挙げられました。



そこで最高裁判所で争った結果、29.2パーセントの金利は高すぎるということで、貸し金業法は違法ということになりました。その結果、現在は貸し金業法も金利が最高で20パーセントと定められています。当時まだ29.2パーセントかそれに近いの利息を支払っていた人は、過払い金請求をすることができることになりました。過払い金請求をすることができるため、多くの人が過払い金請求をしたため倒産する業者まで現れたほどです。


現在のクレジットカードによるキャッシングは上限が20パーセントですが多くの場合は、18パーセントを上限として貸し付けています。ちなみに過払い金請求は10年間で時効になってしまいます。